特にロマンチックな話ではございません。期待しましたか?へへへ
今年はなんとお店の玄関にかわいいお客様来られました。その名はカエル。このひと夏定住されていたとおもいます。むーみんの森の看板をCLOSEしにいくと「ぴゅっ」とくっついていました。どうやってあそこまで来たのかわかりません。
かわいい。
こちらが動くとちょっとビクッっとして方向をかえようと、体を曲げます。その時、首肩あたりにできるシワが健気でたまらないです。勝手に類似系だと思うのは、フード付きアウターのフードをかぶった人が振り向く時に首筋にできるシワで、やっぱり触りたくなります。非常にマニアックな感覚でわかりづらいと思います。ごめんなさい。
私は無類のカエル好きで、「前世はカエルだ」とまで信じているのです。いつからこんなにカエルずきなのか覚えていないのですが、物心ついたころには実家に迷い込んできたアマガエルのおなかをさすって、目が半開きになるを楽しんでいたそうです。
因みに私の小学校の時の理科の恐怖の解剖はフナでした。助かりました。
伊豆では日本の天然記念物のモリアオガエルのスポットもあります(しらぬたの池(不知沼池))。一般の家の庭にも水たまりと木があれば突如現れることもあるそうです。アマガエルはだいたい3年くらいが寿命だそうです(😢もっと長くいてほしい)。
ここだけの話、私はずいぶん前に人間に帰化しました。そのうち「私はあの時危ない所を助けていたカエルでございます」なんて、カミングアウトをするかもしれません。
ただ、子供の情操教育にと大小さまざまなカエルを同じゲージで飼うと、えらい目に合います。なぜなら共食いするからです。あんなにのんきそうな顔をしながら大きいのが小さいのを一瞬でペロリとやっちゃうそうです。なので牛ガエルがいると小さいカエル達はいなくなります。運悪く目撃してしまったお子さんにとっては、それはもう情操教育どころの話ではなく、ショックが大きいと思います。実際に知人の家でそれが起こり、お子さんがしばらく元気なくなったそうです。
私には「大好きな瞬間」というのがあります。それは、田んぼのカエルの大合唱を前に癒しの時間を楽しんでいる時に横の道路を車が通過すると一瞬ピタっと鳴き声が止まりシーーーンとなります。しばらくして一匹目のカエルが切り込み隊長的に鳴くと、つられて他のカエル達も二匹三匹と鳴きだし、次第にボルテージが上がる瞬間です。
ああ。カエルの話を始めると止まりません。
さて、彼らはもうすぐ冬眠します。どうかまた来年も来てくれますように。皆みなさまも急な寒さゆえどうぞご自愛くださいませ。
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